長いようで短かった1学期が終了し、本日、終業式を行いました。
通常なら、体育館で行われるところですが、熱中症およびコロナ感染症防止の観点から、放送により行いました。
「雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)」
生徒たちにはこのことわざを用い、ぽたぽたと落ちる雨のしずくが長い間石に垂れると、硬い石でも穴があくように、微力であっても、根気よく継続していくことで大きなことを成し遂げられるということを話しました。
明後日から東京オリンピック・パラリンピックが開幕します。この大会に出場する選手たちのほとんどが、短時間で競技力が飛躍的に上がったというよりは、地道な練習を長い期間根気よく続けることで夢がかなったのだと思います。布施高校の生徒たちも、自分の夢・目標に向かって小さな努力をコツコツとあきらめずに継続し夢をつかめるよう、そしてその時の達成感を味わえるようこの夏休みを頑張ってほしいと思います。
続いて硬式テニス部の表彰を行いました。その後、生活指導部から夏休みをむかえるにあたっての注意事項、自治会部から9月に行われる創造祭についておよび部活動におけるコロナ感染症・熱中症の対策について、人権教育推進委員会からコロナ感染症にかかわる人権意識および創造祭における人権意識について話をしていただきました。
8月24日の2学期始業式には、全員元気な姿、そして夏休みコツコツと頑張った顔をしたみなさん会えるのを楽しみにしています。