先週の日曜日、第１０１回全国高校ラグビーフットボール大会大阪府予選 第２地区の準決勝が行われました。この大会は冬に花園で行われる全国大会に向けた大阪府予選ですが、布施高ラグビー部は、６校の学校からなる合同チームとして出場し、この日、何度も全国制覇を成し遂げている強豪、東海大大阪仰星高校と対戦しました。
この大会、布施高校を含む６校からなる合同チームは２回戦からの登場で、２回戦、３回戦と私学の単独チームを破り準決勝まで進みました。結果としては大差で敗れてしまいましたが、よくベスト４まで進み、全国で有数の強豪校相手に臆することなく戦ったと思います。コロナの関係で、試合会場で応援することはできませんでしたが、Ｊ:comチャンネルで試合の模様が生放送されました。試合後は、６校の選手同士、涙を流してお互いをたたえあったそうです。６校の選手たちは毎日集まることもできず、ましてやコロナの影響で満足のいく練習もできなかったと思いますが、効率的に集中して練習に取り組み、学校は違えど素晴らしいチームワークでここまで来ました。そのこともあって、お互いやり切った、よくやったという満足感からの涙となったのでしょう。頑張ったからこそ流せる涙です。
一緒に戦ったメンバーのみなさん、これからもこの経験と友情を忘れず、自信をもって次のステージへ進んでください。
