全国高校野球選手権大阪大会1回戦、布施高校vs堺上・長野・福泉高校連合チームとの試合が、くら寿司スタジアム堺で行われました。スタンドは選手の保護者のみなさま、野球部のOBの方々、ダンス部をはじめとする現役の布施高校生など、大勢の応援団で埋まりました。昨日の雨で、グラウンド状態が完全ではなかったため、試合前の内野ノックはベンチ前で行われましたが、選手たちは大きな声を出して元気よく動いていました。
試合は1回表、布施高校が1点を先行しましたが、2回の裏に2点をとられ逆転されました。しかし3回の表にすぐさま追いつき、5回には連打で一気に4点を奪いました。この4点は見事でした。そして6回にも3点を加え点差が開きましたが、6回裏、7回裏と相手も粘りを見せて4点を返され、この時点で9ー6と3点差までつめられました。しかし8回表に相手のミスから2点を奪い、結果11ー6で見事1回戦を勝利で飾りました。
昨年は初戦で敗れとても悔しい思いをしたことから、新チームになってからは選手一人一人がしっかりと考えながら練習に取り組んできました。今日は初戦であったこともあってミスも多く、決して試合内容は良いとは言えませんでしたが、何よりも勝つことが一番の目標だったと思います。次の試合では、それぞれが持っている力を最大限発揮し、納得のいくパフォーマンスを見せることができれば、自ずと結果はついてくるはずです。そのためには、明日からの5日間が重要になってきます。もう一度一人一人が自分の最高のパフォーマンスが発揮できるようしっかり考えて練習に取り組み、当日はみんなで心を一つにし自信をもって臨んでください。また、疲れを残さぬよう試合当日は万全の体調で元気よくのびのびと戦ってください。頑張れ、硬式野球部!