校長だより

高雄市立新莊高級中学との国際交流会

 今日、昨年10月にオンラインで交流会を行った台湾「高雄市立新莊高級中学」の生徒31名が、校長先生他1名の教員の付き添いのもと本校を訪れました。まず大会議室に移動していただき、校舎内を簡単に見学した後、31人が2年生8つのクラスに分散し、4時間目の授業を本校の生徒とともに受けました。4時間目終了後には、本校の国際交流委員が食堂へ新莊高級中学の生徒のために作っていただいたお弁当を取りに行き、クラスで仲良く食事をとりました。

 午後からの5時間目は、体育館に2年生の生徒全員と新莊高級中学の生徒が集まり、歓迎セレモニーが開催されました。両校校長による英語での挨拶、台湾弁事処から来ていただいた課長の挨拶ののち、両校で記念品を交換し、MOU(国際交流協定)を交わしました。続いて本校自治会生徒による布施高校の紹介、新莊高級中学の生徒による学校の紹介を行い、本校のダンス部のパフォーマンスを披露しました。最後に新莊高級中学の生徒31名が「台湾体操」を踊ってくれましたが、これがとても素晴らしく、歓声が上がっていました。

 6時間目はクラスごとに考えた企画を行いましたが、多くのクラスでとても盛り上がっていました。6時間目が終了すると再び大会議室へ戻り、新莊高級中学の生徒の手ほどきでクラフト工作を行い、それが終わると本校の部活動(卓球、バドミントン、軽音楽、茶道、水泳)を体験し、本日の訪問は終了しました。

 両校の生徒はすぐに打ち解け、積極的にコミュニケーションをとるなど終始なごやかな交流会でした。国は違えど文化は違えど、若者の交流は本当に素晴らしいものです。今日一日、とても貴重な体験ができたのではないかと思うとともに、これから末永く続いていってほしいと願っています。

 

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