校長だより

硬式野球部 夏の大会1回戦

 今日、くら寿司スタジアム堺において、全国高校野球選手権大会大阪大会1回戦、対精華高校戦が行われました。曇り空の中、昨日の雨で内野のコンディションが良くないため、試合前の内野ノックはベンチ前での1ヶ所ノックでした。

予定開始時刻は12:00でしたが、少し遅れて試合が始まりました。布施は後攻です。1回表にいきなり2点を奪われましたが、まだ始まったばかりなので逆転を信じて試合を観戦していました。しかし、なかなかペースをつかむことができず、逆に相手に追加点を許す展開となりました。5回の裏に満塁からのタイムリーで2点を返しましたが、最終的に2ー11で敗れてしまいました。

今日の試合を観ていて、なかなか自分たちのパフォーマンスを発揮することができないもどかしさがすごく伝わってきました。投打とも本来の力を発揮できないまま試合が終わってしまったなと思います。

 選手たちはこのコロナ禍の中よく頑張ったと思います。春の大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で学校が臨時休校となったことから棄権せざるを得ず、また、他のクラブと同様、活動制限によりしばらく練習ができませんでした。練習したくてもできない、そんなモヤモヤがたまる中、出来ることを一生懸命取り組んでいたと思います。

 試合には必ず勝者と敗者があります。これは仕方のないことです。勝つに越したことはありませんが、たとえ負けたとしても、一番大事なのは目標に向かって努力したその過程です。今日はゆっくり休んでまた明日から次の目標に向かって頑張って欲しいと思います。そして、一緒に頑張ってきた仲間をこれからも大事にしてください。

 

 

 

 

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