校長だより

8/16(月)~17(火) 「イングリッシュキャンプ」が開催されました。

 

8/16(月)、17(火)の両日で、イングリッシュキャンプが開催されました。

 布施高校では、希望者を募り、隔年で海外語学研修旅行を実施しています。平成元年度は25名の参加のもとオーストラリアのパースに行きました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で海外は断念し、国内で宿泊を伴うイングリッシュキャンプを計画していましたが、宿泊も厳しい状況であることから、2日間日帰りでの実施となりました。2日間とも会話はすべて英語オンリーです。1日目は兵庫県のしあわせの村での研修でした。ネイティブ講師はケニアの先生で、ユニバーサルデザインをテーマに、基礎学習からフィールドワーク、そして生徒自らが考えた新しいユニバーサルデザインを発表するというものでした。非常に難しい英語であるにもかかわらず、皆熱心に学んでいたそうです。翌日に生徒の考えたユニバーサルデザインを見せてもらいましたが、どれも「なるほど」と思わせるような発想でした。翌日は布施高校で行いました。午前中は異文化を理解する講座や英会話練習、午後はスピーチの作成と発表で、スピーチは将来自分は何をしたいのかとその理由、そしてそれを成し遂げるために何をするのかといったことがテーマでした。それぞれ自分の夢とそうするためにこれから何をするのかを英語でスピーチし、その後講師の先生からいくつか質問を受けていましたが、みんなGoodでした。最後に時間が少しあったので、本校の英語の先生と私も参加しての英語のしりとり、続いてフリートークで盛り上がり終了しました。

 参加生徒は5名(当初6名でしたが、1名体調不良のため欠席)と少なめで、私も2日目の午後から一緒に見学させてもらいましたが、この2日間でかなり力がついたのではないかと感じました。そしてみんな本当に楽しそうに英語を学んでいたのが印象的でした。

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