校長だより

「卒業生による講演会」が実施されました。

 本日、体育館において「卒業生による講演会」を実施しました。この3月に本校を卒業して大学生となっている卒業生が、高校時代の各々の体験を現役生徒相手に語り、進路実現の意欲を高めるというものです。

 3限目は3年生対象であったので、私も体育館に話を聞きに行きました。5人の卒業生が順番に話をしてくれましたが、中身としては「どのように計画を立てて勉強したのか」「各教科の勉強の仕方やおすすめの教材」「モチベーションをどう高めていったのか」「勉強を始めたきっかけ」「夏休み以降の勉強の仕方」「勉強するにあたって大事なこと」などでした。皆、それぞれに工夫を凝らし、自ら何が受験勉強をするうえで大事なのかをしっかり考えて取り組んでいたことがよくわかりました。そして、やっぱりこれやなと思ったことは、「妥協をするな、上をめざせ」ということと「決してあきらめるな」ということです。自分の学力をもっては簡単に入学できる大学に行こうと思っていたが、担任の先生の導きによって難関大学をめざし頑張った末に合格したこと、あまり勉強していなくて模試でもとても低い判定だったけど、あきらめずに努力を重ねた結果、合格を勝ち取ったこと、そんな話を聞くと本当にやる気が出ます。聞いていた3年生もおそらくこれから頑張ろうと思ってくれたはずです。その3年生も、この卒業生たちのように努力を重ねて自分の夢をかなえ、来年のこの時期にはここで後輩に向けて話をしてもらいたいなと思いました。。

 ちなみに4限目は2年生を対象に6人の卒業生が、5限目は1年生を対象に5人の卒業生が話をしてくれました。

 今日、後輩のために話をしてくれた卒業生のみなさん、お疲れ様でした。きっと後輩たちは君たちの経験を参考にし、自分の夢をかなえるために頑張ってくれるはずです。そしてそれが脈々と布施高校の生徒たちに受け継いでいかれることと思います。

 みなさん、本当にありがとうございました!

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