今日は、午前中全学年で到達度テストが行われ、午後は体育館で新入生歓迎会が行われました。布施高校の各クラブが活動内容や活動日とともに、クラブの特色などをアピールしました。中には、ちょっとした踊りや一発芸などで新入生の心をつかもうといったクラブもありました。
クラブ活動は自分が成長できる最も有効な手段です。仲間ととともに1つの目標に向かって努力し、つらいことや苦しいことを乗り越えてつかんだ「やり切った感」は、高校生活の中で最も思い出に残るとともに、大人になっていくうえで大事なことをたくさん学ぶことができます。また、一生の友を得ることにもなるでしょう。私も、中学校・高校・大学と野球に明け暮れました。決して楽しいことばかりではなく、つらいこと悔しいことも多々ありましたが、できることならもう一度高校生に戻って野球をやりたいなと思います。3年生最後の大会で敗れ、仲間と抱き合って泣いたこと(負けた悔しさもありましたが、これからこの仲間で野球することができないという寂しさが大きかった)、その日の夜、野球部の友達の家に泊って語り明かしたこと、そして秋の引退試合がとても楽しかったこと。今思えば、もっとできたんじゃないかと思うことがたくさんありますが・・・
でも、確実に素晴らしい3年間であり、成長できた3年間であったと思います。おそらく、部活動を「やり切った」高校3年生たちは、間違いなくみんなそう思っているのではないでしょうか。
新入生のみなさん、この高校3年間で、学習以外で何か「やり切った」と思えることに挑戦しましょう。