昨日と本日の２日間、午後１時３０分から教員対象の救急救命講習会を行いました。心肺蘇生法やＡＥＤの使い方など、実技を伴った講習会であることから、半分ずつに分け、２日間かけて行いました。講師は両日とも東大阪市消防局西消防署の消防士の方々で、１日目の３人の講師のうちお一人は、布施高校の卒業生の方でした。両日とも講師の方々の説明および倒れている人に対する救助方法を教えてもらった後、実際に練習用の器具を使っての心肺蘇生法およびＡＥＤの使用についてしっかりと学びました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、実技研修を行うことができず、ＡＥＤの使用に関する動画の視聴のみでした。本校は、ＡＥＤが３台設置されており、グラウンドでも体育館でも校舎内でも事故が起きた際には近くにあるＡＥＤをすぐに取りに行けるよう、教員には周知しています。事故は起こらないことが一番ですが、もしも何かあった場合には冷静にかつ適切な対応を取れるよう、今日の研修を生かしていきたいと思います。
