昨日、東大阪文化創造館にて、布施高等学校創立80周年・定時制併置74年記念式典が盛大に行われました。あいにくの天候でしたが、全日制・定時制の全校生徒、教職員、同窓生、PTAなど多くの方々により会場が埋め尽くされました。
第1部の「記念式典」では、黙祷の後、開式の辞、国歌斉唱、校歌・自治会歌斉唱、そして記念事業実行委員会委員長がお祝いの言葉が述べられました。続いて私が学校長式辞を述べ、ご来賓の方々のご紹介、祝電披露を行いました。記念品目録贈呈では、実行委員長より、「教室のホワイトボード、電子黒板付きプロジェクター、教室等のカーテン」の寄贈が読み上げられ、最後の生徒代表挨拶では、全日制からは前期自治会執行部の執行委員長が、定時制からは生徒会長がそれぞれ立派な挨拶をしてくれました。式は滞ることなく、厳粛な中で終了しました。続いて第2部として、本校17期生のアイリスオーヤマ取締役会長の大山健太郎氏から生徒へ向けて温かいメッセージをいただき、引き続き記念芸術鑑賞会として落語を鑑賞しました。
第3部では、同じく本校卒業生のお笑い芸人、霜降り明星のせいや氏からお祝いビデオメッセージが上映され、最後に、全日制吹奏楽部による記念演奏、そして同じく全日制女子ダンス部によるパフォーマンスで幕を閉じました。
私の式辞の中でも触れましたが、生徒のみなさんはこの記念すべき年に巡り合えたわけですから、布施高校の歴史を再確認するとともに切磋琢磨された諸先輩方の気概を継承して志を新たにし、誇りと自覚をもって前へ前へと進んでいただきたいと思います。また、この記念事業を通じて教室の黒板をホワイトボードにしていただき、電子黒板付きプロジェクターを寄贈いただきます。みなさんは感謝の気持ちを忘れずに、しっかりと学習に励んでください。
最後に、この記念事業にご協力をいただきました同窓会をはじめとする学校関係者のみなさま、ご寄付をいただいた多くのみなさま、ご来賓のみなさま、そして大山健太郎様、本当にありがとうございました。これからも布施高校をどうぞよろしくお願いいたします。