校長だより

令和5年度 布施高校体育祭

 本日、体育祭が開催されました。朝は曇っており、天気予報では昼前から雨が降り出すとのことでした。幸いなことに小雨であったため、閉会式のみ縮小して行いましたが、競技内容のすべてを予定通り行いました。コロナも落ち着き、保護者の入場制限もありませんでしたので、PTA役員の方々をはじめ多くの保護者の方々にご覧いただきました。また、PTAからは生徒たちに飲み物を提供いただきました。本当にありがとうございます。

 開会式では自治会会長の力強い挨拶に始まり、私の挨拶を経て、7人のリーダー達のユニークなパフォーマンスも入れつつ真剣な選手宣誓、そして体育祭実行委員長・保健委員長からの諸注意がありました。

 

 午前の競技では、出場した生徒たちは皆一生懸命頑張っており、それぞれの縦から拍手と声援が飛んでいました。

 午後は7つの縦の応援パフォーマンスから始まりました。それぞれの縦が音楽に合わせて創意工夫を凝らした3分間の演技です。それぞれの縦が、縦リーダーや応援リーダーを中心にパフォーマンスの構成を考えたもので、どの縦も朝や放課後に練習をしてきた成果を十分に発揮できた演技だったように思います。

 横断幕もそれぞれの縦でテーマを決めて工夫を凝らしたすばらしいものでした。また今年は、1,2年生がクラスごとに応援旗を作成し、それを振って元気に仲間を応援しました。

 閉会式はいつ雨が降ってくるかわからない状態だったので、成績発表と自治会長、私の挨拶のみでしたが、総合優勝が発表された時、優勝したC縦が全員でウェーブを行い、大喜びでした。

 この体育祭、本当に開催できてよかったと思っています。

 みんなで協力して1つのことをやり遂げた後には必ず達成感を感じ、感動が生まれます。なかなかうまくいかず、大変なこともあったとは思いますが、それを乗り越えるとさらに達成感は増します。高校時代にしか味わえない、また、布施高校だからこそ味わえる感動だったのではないかと思います。

 布施高校生には、このような体験をできるだけ多く経験してほしいと思っています。

 

 

ページ上部へ