校長より挨拶
大阪府立布施高等学校の、ホームページをご覧いただきありがとうございます。
令和6(2024年)4月に着任しました、村田知子と申します。
本校は、昭和17(1942)年に大阪府立第十七中学校として設立され、その後、布施中学校と校名を改称し、昭和23(1948)年には学制改革により大阪府立布施高等学校となった伝統校です。
本校では、未来予測が困難な近代社会を生き抜くために、 グローバルかつローカルな視点を持ち、新たな価値を創造する力と社会を生き抜く人間力を養い、社会をリードする人材の育成をめざしています。 具体的には、
- 1.志を持つ生徒
- 2.知性を磨く生徒
- 3.人生を描く生徒
- 4.人・地域・社会・世界と繋がる生徒
を育てるために、確かな学力を育む質の高い授業、活気のある自治会活動と部活動、地域連携の推進等に取り組んでいます。
生徒たちは、2 年生からアドバンスコースとスタンダードコースに分かれて、互いに切磋琢磨しながら進路実現に向けて元気に頑張っています。また、行事や部活動にも熱心で、生き生きと過ごしています。
さて、現代物理学の父であるアインシュタインは、「間違いを犯したことのない人というのは、何も新しいことをしていない人のことだ」と言ったそうです。
何もしなければ悩む事はありませんが、成長も少ないと感じます。「失敗は成長の糧」です。生徒の皆さんには、夢や希望を抱きつつ、しなやかな心と時間がある高校時代に様々なことに挑戦し、成功も失敗も多く経験して大いに悩みながら、仲間とかけがえのない豊かな日々を送ってほしいと思います。そして一人ひとりの生徒が、自立してタフに人生を生き抜いてほしいと願っています。
これからも、私たち教職員は、今まで培われてきた良き伝統を継承しながら、本校をさらに素晴らしい学校に進化させてまいりたいと考えております。
保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様等におかれましては、これからも一層のご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年4月1日
大阪府立布施高等学校
校長 村田 知子